Back Number
BLOOM / Eric Johnson (2005.6.14)
エリック・ジョンソンの最高傑作(僕はそう思う)です。
[Prelude][Courante][Allemande]の3部から構成されており、組曲風のコンセプトで仕上げられているようです。
「プレリュード」ではこれぞEJというようなロック・インストがメイン。「クーラント」はVo.曲メインで、よりコンテンポラリーな印象。「アルマンド」は Jazzy な感じで大人の雰囲気(笑)。
最初の印象では、サウンド・プロダクトの良さや「プレリュード」でのインスト攻勢のインパクトが強いですが、聴き込むほどに後半の”大人の雰囲気”(^^;に引き込まれていくのです。
ロック、ジャズ、カントリーいずれとっても、よく練られたフレーズの応酬で脱帽ものです。(2006,7月)

GENTLY WEEPS / Jake Shimabukuro (2006.6.14)
ジェイク・シマブクロというハワイ出身のウクレレ奏者。以前に某局の番組でその存在を知りましたが、音源を聴いたのは初めて。
この作品はメロディックなオール・インストで、ウクレレ(というよりアコースティック・ギターに近い)の澄んだ音色が印象的なアルバム。
テクニック押しではなくて、あくまでメロディーを大切にしています。ROCKなアレンジの曲や、ビートルズのカヴァー、綺麗なSOLO・・彼のバックグラウンドであるハワイの雰囲気が漂っていて、ゆったりした気分になれます。これからの季節にピッタリの音楽かもしれません。すごく良いですよ!  [2006,6月]

One Night in Dublin: A Tribute to Phil Lynott (2006,4,4)
このライブは昨年ダブリンにてフィル・ライノットの没後20周年を機に歴代メンバーが集まって行われたものです。内容はと言うと、フィルがそこに居ないということを除けばまさに正真正銘のTHIN LIZZYです。ファンなら間違いなくニンマリものだと思いますよ!ブライアン・ロバートソンの貴重な映像もビックリですが(ちょっとヨタってる?^^;)、圧巻なのは”ブラックローズ”と”ウイスキー・イン・ザ・ジャー”ですね。絶対に一見の価値ありです!!そしてブライアン・ダウニーも相変わらずシブくてかっこいいドラム叩きます。僕としては非常に懐かしい思いと当時の興奮が湧き上がってきて大満足の一枚です。

P.S. 僕が大ファンであるSNOWY WHITE は不参加(T_T)。。まぁ、そりゃそうだわな(笑)[2006,8月]

TOKYO TAPES/ Scorpions (1978)
1978年に来日した際のライブ音源です。ウルリッヒ・ロート在籍時の貴重とも言えるライブで、彼の神がかり的なギタープレイを存分に聴くことができます。
ジミヘンのフォロワーとしても知られる彼ですが、この頃のスコーピオンズはまさにそんな雰囲気が漂っています。このアルバムを最後にウルリッヒがバンドを抜け、後任のマティアス・ヤプスを迎え入れてから音楽性は激変していきます。
それはさておき、このライブ・アルバムは名盤として名高いのですが、本当に素晴らしい内容で、今聴いても新鮮です。選曲もベスト版といった感じで完成度が高い作品なのです。絶妙なアレンジの”荒城の月”を聴くと、なんとも感慨深いものがこみ上げてきますね(^_^) [2006,8月]

※singuitar.comバージョンの「荒城の月」はこちら


HEARTBREAKER/ Free (1972)
1972年の作品で、僕が聴いたのは14〜15年以上経ってからということになります。そのきっかけは、このアルバムのオープニング・ナンバーである”ウィッシング・ウェル”で、実は当時はゲイリー・ムーアの曲だと思っていたのです(^^; その後フリーのカバーだったことを知り、オリジナルを聴いてシビレちゃったんです(笑)それ以来ポール・ロジャースは好きなヴォーカリストですし、ポール・コソフは憧れのギターリストという訳です。この作品でコソフのギターが聴けるのは2.3.4.6.8トラックでどれもカッコイイんですけど、中でも2.4は絶品!ですね。魂に響いてくるような音だと思います。25歳でこの世を去った天才のギターは特に若い人達にこそ聴いて欲しいです。[2006,9月]

RECKLESS/ Bryan Adams (1984)
久しぶりに「レックレス」聴きました。いや〜ほんと懐かしい(笑)1984年の大ヒットアルバムですね、当時はMTVとかでガンガンO.A.されていました。ブライアンの作る曲はシンプルかつストレートなメロディが特徴的でハスキーヴォイスと相まってカッコよいです。聴いてると爽快で元気が出ますし、車の中なんかで聴くとテンションが上がったりもします(^^;もちろん綺麗なバラードもいいですね。洋楽を聴かない同乗者にもブライアンの音楽は抵抗なく受け入れられたものです。そんなブライアンと長年にわたってパートナーシップを築いているのがキース・スコットです。堅実なギター・プレイで決して前に出るタイプではないですが、ツボを押さえたセンスの良いギターを聴かせてくれます(なかなか出来る事じゃーありません)。(2006,10月)

A Momentary Lapse of Reason / Pink Floyd(1987)
この作品はロジャー・ウォータース脱退後の新生フロイド第一弾アルバムです。プログレ(この響きが妙になつかしい・・^^;)をじっくりと聴かせてくれる好盤なのです。特にTr.5のデイブ・ギルモアのギターは鳥肌ものですね。この表現力たるや圧巻で、何度聴いてもしびれてしまいます。そのほかのトラックもリック・ライト、ニック・メイスンはもちろんのこと、いろいろなミュージシャンとのコラボレーションで壮大な仕上がりとなっております。ジャケットはおなじみのヒプノシスで、撮影の際には実際にベッドを並べたそうで・・・いや〜恐れ入ります(笑)。(2006,11月)

Journey Man / Eric Clapton (1989)
クラプトンの1989年の作品。洗練された楽曲と適度にレイドバックしたギターが心地よいです。クラプトンといえば「ギターの神様」という代名詞が頭に浮かびますが、この頃の風貌や、コードワーク、ソロワーク問わず美しいフィンガリングからは、まさに神々しい雰囲気が漂ってきます。僕が特に好きなのは、ネックから手を浮かせた状態でかけるビブラートです(真似してます^^;)"Bad Love"はどことなく"Layla"に通じるものがあってカッコイイですし、"Old Love"の渋いギターも最高です!レスポールファンの僕としては、久々にレスポールで弾いてくれないかなぁーなどと思ったりします・・・ムリか(笑)[2006.12]

Third Stage/ Boston (1986)
僕の中ではボストンの最高傑作であるこの作品。ジャケットデザインからもうかがい知れるような壮大なメロディが満載で、サウンド、構成もトム・ショルツの哲学が貫かれています。個人的な観点で、1stのような傑出したチューンは無いがバランスが良い・・という意味で最高傑作だと思う訳です。でも、ボストンのアルバムは基本的にどれも同じです(^^;いや、一貫性があるのです(笑)。バンド自体のキャリアとは反比例するかのようにアルバム数は少ないのですが、そのどれもがコダワリの作品で、しかも時代を越えて存在します。[2007.2

Beneath the shining water/ Dare(2004)
Dareというバンドをご存知の方は何らかの形でThin Lizzy と繋がっているはずだと思います。僕自身もこのバンドを知ったきっかけはそうだったからです。1988年に発表された1stは、大胆にキーボードが使われていて、、ダーレン・ワートンがキーボード奏者だから当たり前と言えば当たり前ですが当時の僕の概念からは意外でした。以来コンスタントに作品を出し続けている彼等ですが、かなり一貫性のあるスタイルで質の高い作品ばかりです。このアルバムも彼等の持ち味であるケルティックな美しいメロディが次々と溢れて来ます。隠れた名盤とでも言うべきか。[2007.5]
back